丸い卵も切りようで四角
笑顔は泣いた分だけ、傷ついた数だけ、やさしく、あたたかくなるものなのです
人生には「灰色の正解」だってある。
生きてると、悲しいことや辛いことに出くわしますね。
忘れてはいけないのは、人が悲しみに出会うのは必然であり、避けられないこと、そして自分だけが悲しい目にあったり辛い目にあったりしているわけではないということです。
辛い状況に陥ったとき、ただ真っ正面からぶつかってばかりいるのは、あまり賢い生き方じゃないですね。
避けても避けても追ってくるものとは、いずれ決着をつけなければいけないのかもしれませんが、今じゃないかもしれない。攻めるも守るも臨機応変。柳に風と受け流すのも、達人ならばできるでしょう。
はっきりした正解が出ないと、なんだか気持ちがモヤモヤしてしまうものですが、はっきりしないということは、時が熟していないということなのかもしれません。
自分が辛い目にあって、傷ついたときに、その痛みが澱になってしまってはダメですね。
時間が傷口を洗い流したら、忘れちゃったほうが幸せです。