迷いあっての悟り。悟りあっての迷い。日々悟り、日々迷う。
友情はいつも修繕しつづけなければならない。
言葉は短くてもいいのです。その言葉の中に愛のエネルギーがあれば、心は通い合うことができるのです。
友情に限らず、すべての人間関係に修繕は必要です。
修繕というと、壊れた物を治すとか、取り繕うとかいうイメージがありますが、人間関係の修繕は、壊れていなくてもやらなくちゃいけないのです。
誰もが、ひとつところにじっと立ち止まっているわけではありません。
人間である以上、不変の存在にはなれないのです。
自分も相手も、目に見えない速度で変わり続けている。
ある時点での距離感や存在感も、時間とともに変化していますから、良い関係を維持しようと思ったら、自分と相手の変化にあわせて対応を変えていかなければなりません。
そんなに難しい事じゃないと思いますよ。
自分を知り、人に思いやりを持っていればいいのですから。