2010/07/16

夢中になる前にちゃんと考えよう


ひと息ついて、誰かに笑顔を見せてごらんなさい。

有望な人間は、人が失敗だと思うところに成功を見出す。人が影と嵐を見るところに陽光を見る。

新しい商売をしようとする人、新たなイノベーションを起こそうとする人は、他人と同じ考え方をしていてはダメだと言われます。新しいものは、いつも大通りではなく、裏道にあるなんて言いますね。

だからといって、なんでもかんでも裏へ裏へ考えるようでは、成功も遠のくような気がします。
ただの天邪鬼じゃどうしようもない。

誰かの考え方に影響されるのも、時には仕方ないなぁ…と思うこともありますけどねぇ。
ただし、そのまんま受け入れちゃうのも、どうなんだろうか?と思いますよ。

影響されて、妙にハマッちゃって突っ走っちゃう人っているでしょ?
ちょっと待て!って思うんですよ。
自分で考えて出した結論があって、走っているのか?…とね。

人に影響を与えるようなオーラを持っている人って、たいてい考え方じゃなくて熱量で押してきます。
シンパの空気だけ作って、話の中身は割りとどうでも良かったりするんですよ。

他人の考え方と自分の考え方の完全一致なんて、ありえないんです。
違いが分かった上で、冷静にお付き合いするというのが、他人の考え方との正しい付き合い方だと思いますよ。