2010/06/07

どんなに変化する世の中でも、自分から落後してはだめだ


『いくら稼げるか』ではなく『何を学べるか』で仕事を探しなさい

世の中は刻々と変化し、個人の力でどうすることもできない場合もある。だが、どんなに変化する世の中でも、自分から落後してはだめだ。

簡単な仕事は、手を抜かずに丁寧に…困難な仕事は、大胆不敵に進めること。

ついつい、お金のことを考えてしまいますね。
お金を稼ぐことは、大事なことなんだけど、その前にちょっと考えてみようと思うんです。
なぜ、お金がもらえるのかってことを。

お金をもらうってことは、まず、人の役に立ってなきゃいけない。
面倒なことを、代わりにやったり、特別な技術がないとできないことをやったり。
単純に、誰かの時間を節約するだけでも、価値はありますね。

で、大事なのは、それがいったい幾らの価値があるかっていうことですよ。
もし、自分なら、それに幾ら払うかってこと。
これを、正確に計算できる人って、あんまりいないかも…ですね。

仕事の必要性っていうのは、時々刻々変わっていきます。
ある日ある時、予想もしなかったイノベーションによって、自分の続けてきた仕事が無価値になってしまうこともあります。
仕事と向き合うって事は、時代と向き合うってことかもしれません。

10年後に、自分の仕事が、価値あるモノとして、この世に存在するだろうか?
自信を持ってYESと答えられる人は、いい仕事です。
僕なんかは、I don't knowですもん。

人も仕事も、同じかたちのままでは生きていけません。
自分から変化していけないのなら、変化しようとしている身の回りの人に乗る…でも良いんじゃないかな?
少なくとも、頭ごなしに否定する人って、生命力を感じませんね。