2010/06/28

自分の器が小さいから過敏に感じる


悩みも苦しみも、自分の器が小さいから過敏に感じる。

人の将来の成功は忍耐によって得られる。長い間耐えることができない者は、その希望するところのものを失う

忠実であるべきなのは、なによりも自分にたいしてである。なににもまして、自分だけは、裏切ってはならない。

人間は、そもそも不公平という多様性をもって生まれてきます。
なんの苦も無く生きていく人も、いるにはいます。
なにも耐え忍ぶことなく見えるかもしれませんが、魂のステージは、さほど上昇しません。

「若いころの苦労は、買ってでもせよ」と言いますが、人生での苦労の絶対量が決まっているとしたら、あとで楽になるし、苦労に対する免疫がつくという意味ですね。
なにごとにも動じることのない状態を「悟りの境地」といいますが、苦しみを受け入れ、なにごともなかったかのように生活できるほど心が強く鍛えられれば、人生の目標はほぼ達成できたようなものです。