今日、習ったことを、今日、活かすのです。
成長する限り、問題は起こって当然
昨日と同じことをやり続けるだけなら企業には経営者はいらない
「どうしても身につけなければならないこと」があるのなら、実践するしかありません。
話を聞くだけで、身につくことなんて、まず無いのです。
子どもに平仮名を教えるとしましょう。
"あ"という字はこう書くのよ…と見せるだけの人はいないでしょう。
かならず紙と鉛筆を渡して、書かせてみせますよね。
一度覚えたとしても、使わなければ忘れてしまうのも、人間のやっかいなところで、やはり実践しないと記憶の継続性もない訳です。
イチローはヒットを打てる理由を問われて、単純な練習の繰り返しに過ぎないと答えています。
もちろん素質もあるでしょう。
考えながら、練習してるでしょう。
でも、毎日バットを振らなきゃ、イチローだって打てないんですね。
"あ"という字を書けるようになった子どもは、百回書けば、"あ"という字を忘れないでしょう。千回書けば"あ"という字を上手に書くことができるようになるでしょう。
単純なことも、馬鹿にせず愚直に続けることが、上手への一本道なんでしょうね。