結局、一番大切なのは、自分に、そして愛している人たちに対して正直であること、また一生懸命働くことです。- マイケル・ジャクソン
長距離を走るときに、もっともたいせつなのは、ペース配分です。
マイケル・ジャクソンのTHIS IS ITは劇場で観ました。
あれは映画じゃないと批判する人もいますが、そもそも本人が確認するためのリハーサル映像をつないでるだけなのだから、いわゆる映画と思って観ること自体が間違ってますよね。
僕は、単純に感動しましたよ。
十分にお金を払う価値のあるコンテンツだと思いました。
マイケルは間違いなく天才です。
動きを見ているだけでも、驚きがあります。
人間は、ああいうふうに踊れたり、歌えたりするんだ…と溜息が漏れます。
天才は、孤独なものらしいですね。
彼らにしか見えない世界を見てしまうからでしょうか?
アイルトン・セナも、時速300kmでコーナーを曲がるとき「神を見た」と言っています。
普通の人間じゃない、と自覚することが彼らには必要だったのでしょうが、同時に同胞のいない寂しさも味わうのでしょう。
それゆえに「普通の人間でいたい」という欲求も、普通の人間以上に持ってしまうのかもしれません。
天才マイケル・ジャクソンの遺した言葉も、驚くほど単純です。
正直であること、一生懸命働くこと
天才がなりたかった人間像は、結局、人間ならば誰でもなれるものだったんですね。